
ワークトップについた傷。
「研磨すればきれいになる?」
「道具、何使えばいい?」
「ムラにならない?」
今回の記事はビフォーアフターだけではない。
研磨スポンジの磨き方・番手(粗さ)の比較、ナイロンタワシとの比較、鏡面仕上げまで、実際に試した結果を写真付きでまとめたよ。
失敗したことも全部公開。

失敗というかトライアンドエラーよ
ワークトップのビフォーアフター
9年使ったアクリル人造大理石!
まずはビフォー


傷だらけだ。
からのアフター


ナイス!鏡面仕上げ✨


さわってうれしい鏡面仕上げ✨
\ キズも質感もチェック! /
/ 長く使うイメージがわく \
今回はこの鏡面仕上げと、作業前に実験したこと(削り方や使う道具)を書いていくね。
傷取り・鏡面仕上げに使った道具


本番で使った道具
本番で使った道具がこちら。


研磨スポンジ 3種類
ムラを少なく仕上げるにはこれだね。
スポンジホルダー
指と指のすき間がムラになるのを防げるのでは?と思って買った。
人大を傷つけないホルダー選び
素材をよく見た。
当たってもキズが付きにくいもの。


金属性のものは避け、やわらか素材面とプラスチックの組み合わせにした。
研磨スポンジが短い問題
ホームセンターでホルダーを買ったとき、スポンジの長さが足りないと思ってた。


イチかバチか、
これでうまくいってほしい。
スポンジがとび出る
最初はまぁこうなる。




場数をこなすしかない。
5分もすればそんなにとび出なくなったよ。
人大をより傷つけない方法
少し余らせるようにセット。


こうするとスポンジがクッション替わりになり、ワークトップの壁に当たっても傷つけずにすむ。
失敗しにくい素材をさがしたよ
\ 人大に当たっても傷つけない! /
傷取り・鏡面仕上げにかかった時間


研磨に2時間10分


シンクを中心に
左 90分(赤60分、青20分、緑10分)
右 12分(赤5分、青4分、緑3分)
手前 13分(赤5分、青4分、緑4分)
全体の手直し 15分
* 研磨スポンジの番手(粗さ) *
赤スポンジ:SUPERFINE #320~#600
青スポンジ:ULTRAFINE #800~#1000
緑スポンジ:MICROFINE #1200~#1500



キッチン間口は210cm
だが実はもっと削ってる。
本番前にいろいろ実験したんだ。


ワークトップ研磨の変化


9年の使用感を感じる傷。
それぞれのスポンジ後がどう変わっていったかご覧あれ~


赤スポンジ後(研磨60分)


ホルダー使用
ツヤってなった✨深い傷までほぼ取れたよ。
青スポンジ後(研磨20分)


ホルダー使用
ピカーン✨
ライトの反射がクッキリ。
緑スポンジ後(仕上げ10分)


ホルダー使用
ツル~ン✨
棚まで映りこんでる!
そして1週間後


鏡面UP!使うほどに!?
うすい傷ももうあるけど!?
研磨スポンジの注意点


赤スポンジに関する注意点がある。
力をかけずぎるとムラになる
手前にムラが多い。




ということは強いところと弱いところの差が大きかったということ。
力をかけやすい分、差がでてしまった。
注意点
力をかけすぎない
奥側スタートがいいかもしれない。
手前スタートだとどうしてもグッて押しちゃう。



肩の力ぬいていこう
粗さが取れてムラになる
同じところばかりやってこうなった。


新品のスポンジで長く研磨したところが境目になってる(;’∀’)
この差はあとからがんばっても埋まらなかった。


注意点
新品の一番粗い削り
時間配分に気をつけよう



ここは失敗ポイント
服がドロドロ
えぐいてーーー!


赤スポンジは一番削れるタイミング。


濡らさないとスベリが悪くなるから仕方ないけど、だいぶびちょびちょになった。
注意点
思った以上に水浸し



序盤でこれよ
スポンジホルダーを操ろう


持ち方はこれで決まり!


5分もすればスムーズに動かせるようになる。
端を研磨するとき!
コンロ横を削るときはスポンジをずらす。


このとき重心を真ん中におくとホルダー面でワークトップを擦ってしまうから注意だ。


ホルダーでこすって「何の音?」ってなってた。
こんなこともあろうかとやわらか素材を選んでて良かった~


\ 選んで正解だったホルダー✨ /
シンク右 目地をさけて削る


次の場所はシンク右の細いところ。
ここで気をつけたのは目地。


目地は避けて研磨したよ。
防水シリコンは削っちゃダメでしょ。
それぞれの仕上りはこちら。


うん、予定通り。
シンク手前 研磨の変化


シンク手前は一度も削ってない。
本番一発勝負!
今まで通りの研磨もやったし、ホルダーの先端だけで磨いたりもした。


気になるところを手直ししたり。


では研磨の過程を見ていこう。
使用感をかなり感じるここ。初めて削ってどうなったか。


赤スポンジ後(研磨5分)


一見、傷がなくなったように見える。
が他のところより研磨時間は全然すくない。
青スポンジ後(研磨4分)


おぉぉぉぉ
取り切れなかったポツポツが現れた。
緑スポンジ後(研磨4分)


うーーーーん
ポツポツは残ったまま。
それはそう。
削った時間が違いすぎる!
実験・本番あわせて2時間以上削ってるところと20分が同じなわけがない。


最初の粗削りが一番大事なのを身をもって実感したのである。
一週間後


ちょっと傷増えた。
コンロ側はなじませる




クッキリ境目を消すために緑スポンジで磨いてなじませたよ。
それ以上はもうやらない。普段から傷があるのかわからないところだ。今回はこれで終わろう。
ここまでの結論


いったんまとめる。ここまでの結論だよ。
✅赤スポンジが一番重要
✅ホルダーはおすすめ
✅縦横磨きが好み
さらに詳しく知りたいかたは実験へどうぞ。



トライアンドエラーよ
\ このスポンジだからここまで出来た✨ /
※広いキッチンは8枚セットがおすすめ※
【実験】タテ磨き?クルクル磨き?


ここからは実験パート!
※本番前にアレコレやった
どっちがいいんだろうって
やらなきゃわからん。


私の合言葉だ。
疑問をもったことはやってみる。
実験スタート!
磨き方を2通りためす
「クルクル磨きってどんな削れ方?」
洗面台の傷取りからずっと引っかかっていた疑問。


並べて比べる。
もしかしたら好みの仕上りかもしれん。


1分半ずつ磨いたよ。
※お古の青スポンジ使用


ライトの反射に大きな違い
反射するタテ磨き。対してライトの輪郭がわからないクルクル磨き。
削ったスジの違い
写真ではわからないが、削った跡のうすいスジの付き方が違う。
真っすぐ残るのと、ランダムに残るもの。
傷を手早く目立たなくしたいならクルクル磨き。
しかし・・キッチンの傷、深いな・・。
番手を2種類ためす
キッチンの傷はかなり深い。
なら粗いスポンジをためしてみる!


* 番手 *
赤スポンジ:SUPERFINE #320~#600
青スポンジ:ULTRAFINE #800~#1000
番手もためすが磨き方もためす。
それぞれ1分半~2分ずつ研磨。
赤スポンジでやった仕上りがこう。
※新品の赤スポンジ使用


まずは先ほどの青スポンジがこれだったよ。
※お古の青スポンジ使用


お~見た目の違いがハッキリ出た。
(やってて楽しい瞬間)
番手(粗さ)の違い
赤スポンジはたった2分でこれだけ傷が取れる。
磨き方の違い
ライトの反射がほぼわからない。クルクル磨きだとかなりツヤ消し状態になる。
オッケーオッケー!
キッチンは赤スポンジから始めよう。
私は傷を取りたいんだ。
好みの磨き方で仕上げる
「縦横」磨きがいい!


本番のイメージをつかむためピンク枠をいったん完成させよう。
赤スポンジで20分研磨。


青スポンジで10分。緑スポンジで5分。


このときはホルダーを買ってないから本当に手だけで仕上げた。
縦横磨きのビフォーアフター
ホルダーはまだ持ってなくて、全て手磨き。
この傷だらけワークトップが


ツヤリン✨
20分研磨でここまで変わる。


手磨き
こっちは指と指の間のムラ?あるね。
本番はここから更に70分研磨して、ホルダーも使ったからもっとムラなくキレイに仕上ってるよ。
青スポンジで10分。様子を見て2回磨た。


手磨き
緑スポンジは5分。


手磨き
イメージはつかめた!
(そして記事最初の本番へと挑んだのである)
実験パートの動画はこちら↓
ためし研磨でとれた黄ばみ


黄ばみのビフォーアフター
劣化レポートに書いた「黄ばみ」


肉眼でもほぼわからないので伝わらないと思うが一応報告すると、
枠内が一番黄ばんでた。
でも「そんな気がする」レベル。


枠だけ追加
朝「黄ばんでるかな?」って思うことが多かったんだ。
研磨してからは何も思わない。


ってことは黄ばんでたし、研磨で取れたってことだ。
\ 10年後まで考えるなら /
/ 素材の良さで選ぼう \
黄ばみの原因
何が原因なんだろう?
作業で一番つかう場所だし、レンチンした熱いお皿も置く。
(熱い鍋やフライパンを置いたことはない)


思い当たるのはこれくらい。


【実験】研磨フィルム#2000~#8000


すごそうなの見つけたが!?


これで仕上げたらピカピカでしょ!
超精密研磨フィルムを使ってみた
より「鏡面仕上げ」になることを期待していざ。


狭い範囲でためす
超精密研磨フィルム#2000


超精密研磨フィルム#4000#8000


残念ながら変化なし。
なんだったらうすく線が入って逆効果だった。
・・・元に戻そう。
緑スポンジで磨き「ジフ」で仕上げる。
※ジフは取説に載ってるお手入れ方法


研磨フィルムのビフォーアフター
研磨フィルム前はこの状態。


#2000で研磨1分半。
肉眼だと髪の毛3本くらいのほっそい線が見えた。


#4000は2分。
#8000は濡らした状態で8分。


わからん、わからん。
肉眼でも何が変わったかわからんよ。
どうやらアクリル人造大理石向きではなさそう。
そして元に戻す。
緑スポンジ2分半、ジフ仕上げ1分半。


模型や石剤に使えるからと期待大だったが。


アクリル人大にはやはり研磨スポンジが良さそう。
【実験】取説にあるナイロンタワシ




3Mスコッチブライトの不織布たわし。


クルクルすること4分。
結構削れたようだ。白い水が流れる。


見てこれ!
カメラを動かしながらライトの反射を見ると、


すっごくツヤ無し!
ライトの反射ゼロ!
でもこれは「キズがついてる状態」、粗い番手で削ってるからね。
いったん緑スポンジで鏡面仕上げに戻した。
【実験の結果】却下した道具・磨き方


【却下】ナイロンタワシ
ナイロンタワシ却下の理由
・コップなどをズラすときの音が大きい
・研磨スポンジの方がよりムラが出にくい
見た目は大好き!
ムラが無くていい!だけど・・


ただ音が大きい。
物をずらすときの音が。
ナイロンタワシのツヤ無し仕上げ✨
— 新井|タカラ×IKEA (@araitakara) June 25, 2026
なんと美しい🥰
でも音がなぁ
うーん
手前を鏡面仕上げ、奥はツヤ無しのままでコップを引きずってみた
うーん音がなぁぁぁ#アクリル人大のワークトップ#傷取り pic.twitter.com/aP3w2bYeuB
それから、ムラがないと言ったが研磨スポンジと比べるとムラはある。
実際に使ったこれらを並べてみる。


研磨面の違いが一目瞭然。


そもそもナイロンタワシの表面が均一じゃない。
もう研磨スポンジでいいやん。
【却下】クルクル磨き
クルクル磨き却下の理由
・均一な力で磨き続けられない
・広い範囲は指がおわる
・うすく残るスジが真っすぐな方が好き
まずは「縦横」磨きを見ていただきたい。


次に「クルクル」磨きがこちら。


どうだろう。
少しくすんで見える。
おわかりいただけるだろうか。


この写真だとクルクル磨きのくすみが見やすい。
でも縦横磨きだってライト周りがボワッとしてる。
結局は「どっちが好みか」だ。
私はクルクル磨きは却下。指もつらかった。
\ 実物をさわってチェック! /
/ 長く使うイメージがわくよ \
取説のお手入れ方法




・クリームクレンザーや目の細かいサンドペーパー(#400程度)でキズがなくなるまで磨く
・キズが深い場合は目の粗いサンドペーパー(#240程度)を使用
・ナイロンタワシ(3Mスコッチブライト等)で周囲の光沢と合うように磨く
今回も基本は取説のお手入れ方法でやった。
実験がそうだ。
キッチンの本番は洗面台を研磨した経験をプラスしてやってみたよ。
\ 実際に使う目線で比較 /
/ 後悔しない水回りえらび \
おわりに


翌朝、早速うすい傷を発見。
まぁ生活するとはこういうことですよ。
おはようございます😃
— 新井|タカラ×IKEA (@araitakara) June 20, 2026
昨日の研磨で二の腕がつらい土曜日の朝☔️
ワークトップにはすでにうすい傷ができておりました👀
夕飯づくりか片付けのときか🍳
これが生活👍
そーゆーもんってことですね☺️#アクリル人大のワークトップ pic.twitter.com/wuwMoa7m5r
キッチンのワークトップという大物に取り組んだ今回。
ムラが気になりホルダーを使ったのは大正解だった。完全なムラ無しには出来ないものの手磨きとはやはり違う。
作業中に背中が痛くなることもなく。


アクリル人造大理石を選んだ皆さま、参考にしてみてね!
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\ 広い面が磨きやすい✨ /
このスポンジだからここまで出来た
\ 鏡面仕上げの主役はこちら! /




